スイーツOEMを検討するとき、多くの方が最初に気にされるのが「最小ロット(最低発注数量)」です。「この数量では受けてもらえないのでは」と、問い合わせをためらってしまう方も少なくありません。この記事では、最小ロットがそもそも何によって決まるのかを整理し、小ロットで依頼を考えるときの見方をご紹介します。

最小ロットは「商品ごと」に変わるもの

まず前提として、最小ロットは会社ごとに一律で決まっているわけではなく、作る商品によって変わります。同じ工房でも、焼き菓子とロールケーキ、プリンとドーナツでは工程も設備も違うため、無理なく作れる数量は変わってきます。「この会社は◯個から」と一つの数字で語りにくいのは、このためです。

ロットを左右する3つの要素

商品ごとに数量が変わる背景には、主に次の3つがあります。

1つ目は、原材料の仕入れ単位です。専用の素材を使う場合、その材料自体に仕入れの最小単位があり、少なすぎると使い切れずに余ってしまいます。

2つ目は、製造の1バッチです。生地を仕込む釜やミキサーには適した分量があり、それを大きく下回る量だと品質を安定させにくくなります。

3つ目は、包材です。オリジナルの箱や袋を作る場合、印刷物には製造ロットがあるため、その単位が全体の数量に影響します。ロゴ入りシールなど、より小さい単位から始められる方法もあります。

小ロットから始める意味

数量を抑えて始められると、まず売れ方を確かめてから次の判断ができます。カフェの新メニューや催事向けの商品、ECでのテスト販売など、「まず一度試してみたい」という段階では特に相性がよい進め方です。反応を見てから定期発注に切り替えていく、という流れも取れます。

数量が決まっていなくても相談できます

MF FOODSでは、商品によって異なりますが少量からのご相談をお受けしています。「大手に断られた数量だから」とためらう必要はありません。試作から量産まで含めた期間は通常2〜4週間程度を目安としており、まだ数量が固まっていない段階でも、想定される売り方から一緒に適切な数量を考えていくことができます。

対応できる品目は対応品目のページに、ご相談から納品までの進み方はご依頼の流れにまとめています。相談前の準備については初めてのスイーツOEM依頼で準備しておきたい5つのこともあわせてご覧ください。